2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
晴れ。毎度の猛暑日。 阿古真理「家事は大変って気づきましたか?」を読む。 性別もセクシャリティーもどうでもよろしい。 特定のふたりが共に暮らすためにはどうしたら。 「従来の常識」とは無関係に。 ゼロから始める気持ちがあるのかどうかが肝心かも。 …
晴れ。しばらく猛暑日が続きそう。 安岡章太郎「犬をえらばば」を読む。 タイトルは「妻をめとらば」から。 自分でも何でこの曲を知っているのかが不明。 「第三の新人」と呼ばれた作家たちは今では思いもよらぬほどの「交流」があり。 近藤啓太郎、阿川弘之…
晴れ。またまた猛暑日。 今井初太郎「里山・雑木林昆虫図鑑」を見て読む。 春夏秋冬に分けての紹介。 もちろん冬は少なく。 チョウ、ガ、トンボ、甲虫、カメムシ、バッタなど。 クジャクチョウ、アオバセセリ、シャクドウクチバ、ミヤマカワトンボが綺麗。 …
晴れ。また猛暑日。 「岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ」を見て読む。 8年前の作品。 彼女のファンがいろんな分野にあれこれ。 素敵な絵と言葉たちがいっぱいで。 「カッコよさ」というものを「体現」していた模様。 その後こんな世の中になると思っていた…
晴れ。猛暑日の夜に線香花火の玉のような半月。 「紅楼夢(十一)」読了。 すべてを取り仕切っていた「ご隠居」史太君が彼岸へ。 「貧しさに負けない存在」であることを覚えておこう。 彼女に可愛がられた煕鳳はその後を取り仕切ろうとするものの。 昔日のよ…
晴れ。また猛暑日。 「紅楼夢(十一)」を半分以上読む。 いよいよ賈家の没落が本格的に。 何も知らない賈政は戸惑うばかり。 一族の者たちの「過去の悪行」が露わになり。 そこには煕鳳の「高利貸し」も含まれて。 徹底した「リアリスト」であるはずの彼女…
晴れ。今日も暑い。 澁谷知美「日本の包茎」を読む。 本書は「男が幸せにならなければ、女もまた幸せにならないと思ったから」生まれ。 「男による男差別」が「抑圧の移譲」によって女に向かうという見立てがなかなか。 一八九〇年代には「土着の恥ずかしさ…
晴れ。暑い。 石井光太「ルポ 自助2020」を読む。 高齢者施設、ラウンジ、保育園、児童相談所、定時制高校、 ライブハウス、ホストクラブ、病児保育病院、精神科、難病医療研究センター。 副題に「頼りにならないこの国で」。 「紙一重」で暮らしている人々…
晴れ。今日も猛暑日。 「御伽草子(下)」を読む。 「一寸法師」「浦島太郎」「酒呑童子」はこういう話だったのだとあらためて。 「二十四孝」は本家中国の影響が大きく。 悲恋も大人の恋の行方もあり。 なかなかに味わい深い趣き。 人は「物語」なくして生…
晴れ。風にやや涼しさが交じるような。 蓮實重彦「ゴダール革命 〔増補決定版〕」を読む。 かの監督は去年彼岸へ。 迂闊にもそのことを知らず。 作品で観たのは初期のものから「カルメンという名の女」(’83)くらいまでか。 なぜ観なくなったのかはたぶん「…
晴れ。今日も猛暑日。 佐倉統「科学とはなにか」を読む。 副題に「新しい科学観、いま必要な三つの視点」。 まあ「いろんな種」を撒いていること。 すれっからしの身としてはあまりに「俯瞰的すぎる」と感じられたものの。 本書が「ブルーバックス」であるこ…
くもりときどき晴れ。仕事帰りに少し降る。 「紅楼夢(十)」読了。 宝玉と宝釵の婚姻を知って黛玉はハンカチと詩篇を焼き「絶唱」の後に彼岸へ。 そうとは知らぬ宝玉は煕鳳の策略で黛玉との婚礼を挙げたつもりに。 父賈政は別の任地へ赴くことになり。 薛蟠…
晴れときどきくもり。昨日ほどの暑さはなく。 「紅楼夢(十)」を半分以上読む。 前半は経済的な「没落」と周囲からの批判など。 その後海棠の狂い咲きが「凶事の前兆」に。 賈家の後盾だった元春貴妃が亡くなり。 通霊玉を失った宝玉は「腑抜け」になり。 …
快晴。38度近い気温。 小島慶子「おっさん社会が生きづらい」を読む。 清田隆之、多賀太、熊谷晋一郎、平野啓一郎、上野千鶴子との対談。 「おっさんは、私だった」という冒頭からもわかる「身銭を切った」内容。 著者はいささか「正しさ」に向かってまっす…
晴れ。猛暑日。 「淀川長治映画ベスト100&ベストテン」を読む。 同じ映画を観ていても感想は異なる当然。 まだまだ観ていない作品が多いことをあらためて。 やはり「センス」は「経済的豊かさ」から生まれるものか。 かの評論家のそれを思えば自分の感想な…
くもりときどき晴れ。夜には晴れる。 市古貞次校註「御伽草子(上)」を読む。 「鉢かづき」「物くさ太郎」が印象に残る。 「御曹司島渡」は「アラビアンナイト」もしくは「ガリヴァー旅行記」に似て。 大昔から「変わらない物語」よ。 おそらくは当時の世界…
くもりときどき晴れ。今日は降らず。 「もうすぐ絶滅するという煙草について」をこれまた気付かずに再読。 「『健康であること』の不健康さ」を思い出す。 山本夏彦は「健康とはイヤなものだ」と繰り返し言っていたもの。 もっとも吸わずにすめばそれもまた…
くもり。夜に少し降る。 全国昆虫施設連絡協議会「昆虫館はスゴイ!2」を見て読む。 シロモンフサヤガ、アケビコノハ、アリジゴク、タガメ、トノサマバッタ、 キシノウエトタテグモ、ゴキブリ、ツマムラサキマダラ、バンダイホソガムシ、 アサギマダラにさま…
晴れのちくもり。二度スコールに遭う。 「紅楼夢(九)」読了。 後半は宝玉に結婚話が持ち上がり。 その展開が上手い。 自分がその相手ではないと思った黛玉は「緩慢なる自殺」を試みるのだが。 その後「自分に違いない」と思い込む噂話を耳にして回復する。…
晴れときどきくもり。暑い。 「紅楼夢(九)」を半分以上読む。 文章がいささか滑らかになっている趣き。 書いた人物が違うので当然か。 宝玉は父親賈政の命令で「お勉強」を始める一方。 黛玉は痰に血が混じったりで体調がよろしくなく。 宝釵の兄薛蟠は殺…
山下達郎はミュージシャンである。 彼は音楽以外のことにあまり興味がない。 だから「ジャニー喜多川による性加害」についてもよく知らない。 「これだけ問題になっているはずなのになぜ」というのは実は「間違い」で。 彼は本当に「知らない」だけ(だから…
晴れときどきくもり。仕事場近辺では夕方に激しいスコールなど。 石黒浩「ロボットと人間 人とは何か」をそれと気付かず再読。 今回興味深かったのは。 「対話とは必ずしも、言葉の意味を理解して応答することではない」ということ。 例えばChatGPTは何事か…
くもりときどき雨。蒸し暑い。 松谷創一郎「SMAPはなぜ解散したのか」を今頃読む。 本書が6年前の作品だということを思うとなかなかに趣き深く。 今年になってBBCのドキュメンタリーという「黒船」でようやく「事実」が。 ジャニー喜多川は4年前にメリー喜多…
くもり。玄関先で珍しくアゲハチョウを見る。 興津要「江戸小咄散歩」を読む。 著者の「古典落語」はあれこれ読んだもの。 こういう本も出していたのねと。 川柳の持つ「伝達機能」についてあらためて。 理解の難しい句についても少々の解説があれば十分に。…
晴れのちくもり。ほんの少しだけパラつく。 全国昆虫施設連絡協議会「昆虫館スタッフの内緒話 昆虫館はスゴイ!」を見て読む。 アカバネナガウンカ、オオイクビカマキリモドキに始まり。 カミキリムシ、ゴキブリ、ケラ、ゲンゴロウにタラントゥスオオツヤク…
晴れ。猛暑日ゆえいつもは歩く道をバスで。 レスリー・カーン「フェミニスト・シティ」を読む。 「フェミニズム地理学」というものがある模様。 どういうものかと思っていたら。 「街の在り様」が「白人成人男性の基準」で造られているとのこと。 母親たちや…
くもりのち雨。出かける頃から降り始める。 「紅楼夢(八)」読了。 後半には金桂という「悪玉」が登場。 香菱をいじめて追い出すの成功する。 迎春は孫紹祖というダメ男の元に嫁がされて。 「婚姻」を維持するためだけに泣く泣く彼のところへ帰り。 宝玉が…
快晴。猛暑日に近く。 「紅楼夢(八)」を半分以上読む。 互いの反目と疑心暗鬼に満ちた「大観園」の崩壊が描かれ。 宝玉が好んだ女子たちも「排除」されて。 その「頽廃ぶり」は「経済的な下降」がもたらすものでもあり。 何事にもいたずらに金をかけて豪華…
くもり。蒸し暑い。 ヤマザキマリ「ヴィオラ母さん」を読む。 この母にしてこの娘あり。 こうして「キャラクター」は伝わっていく模様。 裕福な家庭に生まれ控え目だった娘はやがて「途方もなくワイルドな母」に。 二人の夫を失い二人の娘を育て。 「こんな…
晴れ。猛暑日ではないが真夏日。 ジャスティン・ウヴネース・モベリ「オキシトシンがつくる絆社会」を読む。 「高等」「下等」という訳語に違和感を覚え。 「ドラッグ=化学物質」によってすべてがうまくいくとは思えず。 なぜならそれをどう使うかはわれわ…