2026-01-01から1年間の記事一覧
晴れ。39度の夜に赤い半月。 山田昌弘「希望格差社会、それから 幸福に衰退する国の20年」を読む。 著者による「4つの負のトレンド」とは。 経済停滞、男女共同参画の停滞、少子高齢化の進行、格差社会の進行。 2つの「停滞」と2つの「進行」。 かくも「昭和…
晴れときどきくもり。今週は未曾有の暑さに。 養老孟司・久石譲「脳は耳で感動する」を読む。 09年に出たものに24年の第七章を付け加えたものらしく。 どうしてそうなったのかは不明。 「映像より音楽が早く聞こえる」という後者の指摘にふむふむ。 前者はそ…
くもりときどき晴れ。いつものように図書館へ。 池田清彦「日本壊滅 巨大地震被害を最小限に抑える」を読む。 南海トラフあるいは首都直下の巨大地震がやがて来るのは間違いないとして。 そこからどのように回復出来るのかが肝心。 ただし本書で気になるのは…
くもりときどき晴れ。異様な暑さは緩む。 ににたかし「東宝特殊美術部外伝(下)」を見て読む。 円谷英二、中野昭慶、川北紘一、樋口真嗣。 彼らを生み出した場所は残念ながら消え。 後半には映画以外の仕事も結構していたことを知る。 それらを教えてくれた…
晴れ。猛暑日は当たり前に。 ににたかし「東宝特殊美術部外伝(上)」を見て読む。 副題に「模型少年、映画屋になる!?」。 映画の背景にこれらの「技術」があることを知っておこう。 「好きなこと」を徹底的にした人はこのように。 フィルムには映らない詳…
晴れ。また37度。 ジュール・ヴェルヌ「海底二万里(下)」を読む。 棚氷の氷山とテンタクルズがなかなか。 ラストはいささか唐突で。 本作の主人公はネモ艦長とノーチラス号。 登場する生きものたちについてはちょいと「引用」が過ぎる模様。 とはいえ面白…
くもりときどき晴れ。連日の37度。 糞土師・伊沢正名「うんこになって考える」を読む。 副題に「いのちを還す野糞と土葬の実践哲学」。 江戸時代には「普通」だった糞尿利用をもっとと。 虫の世界ならフンコロガシも居ることだし。 火葬にはいたずらに石油が…
晴れ。また猛暑日。 朝比奈美知子訳 ジュール・ヴェルヌ「海底二万里(上)」を読む。 小学校以来の再読。 ただし当時読んだのは「海底二万リーグ」だったか。 紙芝居を作ったようなおぼろげな記憶がある。 絵も描いたと思うが詳細は不明。 アロナックスの名…
くもりときどき晴れ。猛暑日。 プチ鹿島「ニュース嫌い SNS選挙とメディア不信の深層」を読む。 著者は芸人とのことだけれど。 すっかり「ジャーナリスト」に。 「断言」ではなく「疑問」を呈する姿が好ましく。 「煽り」に乗らないようにと言っているのも同…
晴れのちくもり。蒸し暑い。 吉田潮「ふがいないきょうだいに困ってる」を読む。 副題に「距離を置きたい」「縁を切りたい家族の悩み」。 なるほど「家庭もしくは家族」は「ジャングル」だという内容。 基本は「家族であろうと他人であること」か。 かくも「…
晴れときどきくもり。いつも通りの週末。 ジェームズ・ネスター「BREATH 呼吸の科学」を読む。 口呼吸は身体に悪く鼻呼吸をと。 それだけでいろいろ改善出来ることがあるとのこと。 個人的にしているのは。 アルコールがずいぶん回ったなと思った時に深呼吸…
快晴。今日も暑い。 林公代「宇宙にヒトは住めるのか」を読む。 山本夏彦は「何用あって月世界へ」と書いたけれど。 イーロン・マスクはあくまで「惑星間航行」を目指すだろう。 後者はその理由におそらく「住めなくなる地球」を挙げるはず。 前者は「住めな…
快晴。暑い。 ヴィリエ・ド・リラダン「未来のイヴ(下)」を読了。 「工学的」なあれこれが多すぎる模様。 おそらく著者はそこに執着したと思われるけれど。 結局のところ。 本書に描かれる男子は女子の魅力に勝てないらしく。 ただ単に「好き」だと言えば…
くもりときどき晴れ。夕方に晴れ上がる。 ヴィリエ・ド・リラダン「未来のイヴ(上)」読了。 ヴィーナス同様に美しいものの心が貧しいアリシヤに絶望しつつ。 彼女から離れられないエワルド卿。 「見た目と中身が一致しないこと」に納得出来ず。 それはいか…
くもりときどき晴れ。歩くと汗ばむ。 柴崎裕二編著「シティポップとは何か」を読む。 1983年生まれの著者の情熱が謎。 「時代を読み解く」という思いはあるようだけれど。 ある種の豊かさを手に入れた時に。 「オシャレな都会とそれに憧れる気持ち」は「世界…
雨のちくもり。明日の歯医者が面倒くさい。 ヴィリエ・ド・リラダン「未来のイヴ(上)」を半分くらい読む。 昨日の酒が残っていたせいかあまり読み進められず。 訳者は大江健三郎が私淑していた渡辺一夫。 その彼はさらに。 冒頭で「鈴木信太郎先生」に捧げ…
雨ときどきくもり。床屋へ行く。 弓削尚子「入門 男らしさの歴史」を読む。 著者の言いたいことはわからないでもないけれど。 本書におけるすべては「正解」のためにあるような。 「答え合わせ」のためのさまざまな資料の引用。 あれこれの紹介はありがたい…
くもりのち雨。蒸し暑い。 石川道雄訳「ホフマン小説集成(下)」読了。 「黄金宝壺」「ドン・ジュアン」「歳晩祭夜話」 「狂楽人クライスラアの手記より」「音の秘密」。 「黄金宝壺」はいかにも好ましいファンタジー。 「黄金の壺」のタイトルで有名か。 …
晴れ。真夏日。 今泉文子編訳「ドイツ幻想小説傑作選 ロマン派の森から」を読む。 「金髪のエックベルト」「アーデベルトの寓話」 「アラビアの女予言者」「大理石像」「ファールンの鉱山」。 この中では「アーデベルトの寓話」がちょいと変わった趣き。 「…
雨のちくもり。午後には晴れる。 石田道雄訳「ホフマン小説集成(下)」を半分以上読む。 「悪魔の美酒」「ちび助ツァッヒェス」。 前者は「善と悪の交錯」で後者は「魔法を含むメルヘン」。 繰り返すがこの描写力たるや。 訳者の日本語の見事さも手伝って。…
くもりのち雨。帰りにやや激しく。 監修・丸山宗利「原色図鑑 世界の美しすぎる昆虫」を見て読む。 色彩、模様、輝き、擬態、変態、生活、かたち。 それぞれのテーマでまとめられた昆虫たちは。 綺麗かつ不思議と言うよりなく。 よくもまあそんな風にと。 ハ…
晴れ。3連休の最終日。 外を散歩したいのだが暑いので。 繁華街にオープンした地下鉄から直接行けるビルを探索する。 地下にあれこれ食べ物屋がありその上にはブランド店など。 さらに上には映画館があったりするものの。 悪いが何の魅力も感じられず。 これ…
晴れ。暑い。 宮口幸治「境界知能の子どもたち 『IQ70以上85未満』の生きづらさ」を読む。 こうした存在は各地にいる。 ただし「何も手当てがされていない」のだというのはおそらく「正しい」。 ただし気になるのは。 著者の主催する「コグトレ」の紹介で終…
くもり。夕方には晴れる。 藤島陽子「『ありのまま』の身体」を読む。 問題の根本は。 「芸能の世界」が「日常」に入ってしまったこと。 それぞれの暮らしを普通にすればいいものを。 「評価されること」に重きを置いたゆえの間違い。 「人気」がないともた…
雨のちくもり。夕方には晴れる。 橋本治「思いつきで世界は進む」を再読。 そうかもう7年前になる模様。 出会いは数十年前だけれど。 こんなに簡単な言葉を使って複雑なことを書く人がいるのだと。 その「頭のよさ」に強烈な印象を受けた次第。 以来「お付き…
雨。またビニール傘が壊れる。 家庭画報特別編集「ロマノフ王朝の至宝 華麗なるロシア」を見て読む。 エルミタージュ美術館に行ってみたいもの。 ドイツ出身のエカテリーナ二世が買い漁ったものの数々よ。 「富の偏在」にはこうした部分もあり。 必ずしも悪…
雨。帰りに激しく降りズボンの裾が濡れる。 石川道雄訳「ホフマン小説集成(上)」読了。 「廃屋」「家督相続異聞」「祈誓」「石に刻める心臓」「ブラムビラ姫」。 とりわけ「ブランビラ姫」の縦横無尽ぶりにふむふむ。 繰り返すが。 かの作家が普通に知られ…
くもり。夜に降り始め深夜に止む。 土屋健「カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編」を見て読む。 何度かの「大絶滅」があってもすべての生命が滅ぶわけではなく。 その「たくましさ」をあらためて。 もちろん滅んでしまったものもたくさんあり。 それで…
くもりときどき晴れ。夜風にまだ冷たさがある。 「ホフマン小説集成(上)」を半分くらい読む。 「宙に浮く皿」「顧問官クレスペル」「吸血鬼」「胡桃割り人形と鼠の王様」 「砂鬼(砂男)」「イニヤッツ・デンナー」「G町の羅馬教会」「聖歌」。 チャイコフ…
くもりのち晴れ。瞬間最大風速でビニール傘の骨が折れる。 土屋健「カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編」を見て読む。 「中生代」とは「三畳紀・ジュラ紀・白亜紀」のこと。 われわれには想像もつかない長い年月の中で。 爬虫類の台頭があれこれ描か…