2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
晴れ。いつものように図書館へ。 武田砂鉄「マチズモを削り取れ」を読む。 「マチズモ=男性優位主義」のこと。 あらゆる場所でまだまだこの種のことがある模様。 何より女子を脅かしていることを忘れずに。 「自らの存在」がないことにされる環境もあったり…
快晴。風がやや冷たく。 「完訳 千夜一夜物語3」を読了。 美男美女に立派なお屋敷と豪華な食べ物の羅列。 つまりは「手に入り難いもの」が描かれたと思えばよさそう。 今回は百戦錬磨の老婆が出て来るのがポイント。 彼女は「真摯な王たち」を見事に騙し。 …
快晴。今日も雲は少なく。 「完訳 千夜一夜物語3」を途中まで読む。 「貴種流離譚」の変奏が繰り返される。 今回は「近親相姦」も加わって。 当時のアラブ男子は女子の胸と尻にセックスアピールを感じた模様。 異教徒であっても「交歓」があるのを覚えておこ…
晴れ。暖房のせいか地下鉄の中が暑い。 金子光晴「西ひがし」を再読。 風景についても人物についても描写が素晴らしく。 まさに「目の前に浮かぶよう」で。 かの詩人はどうしようもない「女好き」な模様。 何も「リアル」でない中でその一点にすがったのかど…
快晴。また日本晴れ。 金子光晴「ねむれ巴里」を再読。 中国人女性譚の肛門に指を突っ込んで臭いを嗅ぐのを確認する。 「恋人よ。たうたう僕はあなたのうんこになりました」という詩人にふさわしく。 肺病の出島のキャラクターについても同様に。 彼が稼ぎを…
晴れ。コートを手に持って出かける。 監修・写真 中村元「水族館で珍に会う」を見て読む。 本来は「海もしくは川の中」で見るべき生きものたち。 「水族館」の意味は「身近な場所」でそれらを見ることが出来ること。 そして「生きものたちの不思議さと大切さ…
晴れ。夜風が冷たく感じられる。 ジョナサン・D・モレイ&ジェイ・シュルキン「脳とは何か 脳研究200年のすべて」を読む。 本書にある内容を多くの人々に知らせたいならば。 むしろ敢えて「箇条書き」にするべきではなかったか。 結構な量の文章がある割りに…
晴れ。久方ぶりに家事をあれこれ。 昨日は心地よい疲労感に抵抗出来ず爆睡。 要は気付かぬうち身体が疲れていたということで。 これまた何年ぶりかの「風邪気」も手伝って。 今日でどうにか回復した次第。 この身体はまだどうにかなるなと思ったり。 エリー…
晴れ。今日も雲が少ない空。 「完訳 千夜一夜物語2」を途中まで読む。 「邪魔な死体」のパターンはこんな頃からあった模様。 ヒッチコック「ハリーの災難」(’55)はこの種のもの。 シャーリー・マクレーンのデビュー作でもあり。 彼女はビリー・ワイルダー…
快晴。日本晴れ。 中村庸夫「チョウチョウウオ ガイドブック」を再見再読。 「海洋写真家の嚆矢」がもたらしたものは素晴らしく。 「好きなことで食べて行けること」を示したのも同様に。 出かけた先で何の成果もないことがあろうとも。 それ以上に「素敵な…
晴れ。昨日ほどは冷えず。 青木正博・目代邦康「増補改訂版 地層の見方がわかるフィールド図鑑」を見て読む。 それぞれの名称と中身に加え写真があるのがありがたい限り。 そういう仕組みだったのねと思うことしきり。 物理&化学的反応によってさまざまなも…
晴れ。夜にやや冷える。 金子光晴「どくろ杯」を久方ぶりに再読。 かの詩人の若き日の彷徨が鮮やかに甦る内容。 妻・森三千代との出会いと縺れと上海行きなど。 魯迅や郁達夫、田漢との交流もあったり。 圧倒的な貧困生活の中で自らとさまざまな人々を観察し…
くもりのち雨。終日そぼ降る。 ナディア・エル・ブガ+ヴィクトリア・ゲラン「私はイスラム教徒でフェミニスト」を読む。 曾祖母ムリエルのキャラクターが何とも好ましく。 テレビに挨拶するあたりが素敵。 「おかしいことはおかしい」という当たり前の「常…
晴れ。今日まで暑い模様。 養老孟司・山際寿一「虫とゴリラ」を読む。 解剖学者の「虫屋」と「ゴリラ屋」の対談。 「人間以外の目=視点」を持てというのがどうやら「共通の認識」。 われわれが「見落とすもの」に敏感であれと。 「データもしくは数字に表れ…
晴れ。上着なしで出かける。 「完訳 千夜一夜物語1」読了。 「物語の極北」がおそらくここに。 なぜ今まで読まなかったのだろうという気持ちでいっぱい。 ちょいとエロなところもありつつ。 かつて「中東」が「文化の爛熟の場所」であったことをあらためて。…
快晴。上着は手に持って出かける。 「完訳 千夜一夜物語1」を途中まで読む。 「入れ子構造」は当時からあったことを確認する。 訳者たちの日本語も好ましく。 そもそもは「妃の浮気」から始まり。 ただしそこから毎年処女と交わっては殺す王の無慈悲ぶりよ。…
くもり。おだやか。 九州両生爬虫類研究会編「九州・奄美・沖縄の両生爬虫類」を見て読む。 サンショウウオ、カエル、カメ、スッポン、ヤモリ、トカゲ、ヘビ。 その土地にしかいない生きものたちのあれこれ。 「市民科学ぶり」が好ましく。 「参加することが…
くもり。昼夜の温度差が激しい。 古賀茂明「日本を壊した霞が関の弱い人たち」を読む。 「官僚の3類型」というのにふむふむ。 「消防士型」「中央エリート官僚型」「凡人型」。 曰く「市民に尽くしたい」「やってやっている」「ひたすら安定を求める」。 さ…
晴れ。夜風の冷たさが増す。 監修・諸富徹「エネルギーの世界を変える、22人の仕事」を読む。 副題に「事業・政策・研究の先駆者たち」。 本書が出たのは2015年のことで今から7年前。 彼ら彼女らの「その後」が気になる次第。 「現在の逆風」の中でどうにか…
晴れのちくもり。午前中には雨も。 西川有司「おもしろサイエンス 地層の科学」を読む。 「一問一答形式」の内容だとは知らず。 残念ながらあまり面白くはなく。 「何事かを説明する能力」についてあらためて思った次第。 要は「知識の豊富さ」とは「別物」…
くもり。午後に降り始めずっと。 チョ・ナムジュ他25名「いいから、あなたの話をしなよ」を読む。 副題に「女として生きていくことの26の物語」。 元のタイトルは「大韓民国フェミニストの告白」で5年前の作品。 「26」という数字にこだわる必要はなく。 「…
くもりのち晴れ。昨日から上着を着て出かける。 久方ぶりの本切れで釈徹宗「いきなりはじめる仏教生活」を再読。 宗教は「今ある世界の外を見せるもの」だというのにふむふむ。 要は「従来の認識」を変えるものだと。 そのことが大昔にわかっていたのはわか…
雨のちくもり。降りの激しい時に出かけることに。 「橋本治の古事記」を読む。 古事記には上中下巻があり本作は上巻のみ現代語訳。 「見てはいけない話」が繰り返されていたり。 旧約聖書の「ロトの妻」が嚆矢なのかどうか。 わが国では「雪女」や「夕鶴」が…
くもり。だったはず。 竹下光士「GEOSCAPE JAPAN 地形写真家と巡る絶景ガイド」を見て読む。 沈み込む海洋プレートが大陸プレートにかき取られた堆積物を「付加体」というらしく。 地層と異なり下の方ほど新しいのだと。 「緑色溶解岩」「溶結凝灰岩」「ノジ…
くもり。夕方から晴れる。 監修・馬飼野元宏「昭和歌謡職業作曲家ガイド」を読む。 知っている曲や知らない曲。 本書を元にyoutube巡りをしたらなどと。 よくもまあこれだけのデータを集めたもの。 監修者が「当時の現場」を知っている人の息子だからだろう…
くもりときどき晴れ。今日もおだやか。 色川武大・長部日出雄・村松友視+絵・和田誠「戦後史グラフィティ」を再読。 健在なのは村松友視のみ。 三人はそれぞれに彼岸へ。 久方ぶりに和田誠の似顔絵が見たくて。 やはりいいですな。 順に昭和四年(1930)、…
くもりときどき晴れ。おだやか。 「もうすぐ絶滅するという煙草について」を読む。 芥川龍之介からいしいしんじ、あるいはいしいひさいちまで。 様々な人々が煙草について書いたものを集めた作品。 自分はと言えば。 とりあえず「煙草が吸える健康さ」は維持…
晴れ。墓参りに行く。 元村有希子「科学のミカタ」を読む。 著者は毎日新聞科学環境部のデスク。 残念ながらここには「センス・オブ・ワンダー」がなく。 すれっからしの読者には何も引っかかりがなく終わる。 「文系女子」が「科学ネタ」を扱ってみましたと…
快晴。気温の割りに涼しい。 「酉陽雑俎5」完全読了。 編者段成式は李商隠、温庭筠と同時代の人。 詩人だった二人に対して「小説」を本義とした人だった模様。 当時の「小説」の在り様は後の欧州の「ニュース」に似て。 「牧逸馬」としての長谷川海太郎の姿…
晴れ。「日常」と変わらない「休日」。 「酉陽雑俎5」の本文を読了。 残念ながらあまり面白くないままに終わる。 ジュンサイの羹が遠い昔から好まれていたことにはふむふむ。 もっとも「現在」もやがて「遠い昔」に変わり。 未来の人々からすれば「同じよう…