退屈日記

本や映画、ドラマについて

「あり余る才能を持った謙虚な人と『金と権力を求める人』を描いた映画」について

くもり。夜風にまだ冷たさが残る。

監修・国立映画アーカイブ和田誠 映画の仕事」を見て読む。

先日EテレでAマッソ加納が出ている番組をチラッと観て。
本棚に彼の「お楽しみはこれからだ」シリーズがあるのを確認したはず。

「才能の凄さ」をあらためて。
映画も音楽もイラストレーションも出来るのだからいやはや。

フィルムを集めていたことは初めて知った次第。
「ジャズ喫茶」時代の村上春樹との関係も同様。

有名な「ハイライト」のデザインや絵本、アニメーションもあり。
「真夜中まで」(’99)の本は読んだのに映画は観ていず。

「シム・ウンギョン巡り」を終えたら監督作品をと思うことしきり。
「映画の楽しみ方」を教えてくれた「先達」のひとり。

パク・インジェ「ザ・メイヤー 特別市民」(’17)を観る。

本作で思い出すのはマイク・ニコルズ「パーフェクト・カップル」(’98)。
あるいはバリー・レヴィンソン「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」(’97)。

いずれも「クリントン大統領のスキャンダル」に絡む話だけれど。
「ソウル市長選挙」でも事は「同じ」。

「勝つ」ためには「何でもあり」で。
家族も含めてあらゆるものを「犠牲」にする事実など。

「金や権力を求める者たち」はこういうことになるということ。
「自分のマイナス」を「別な事件で消す」という「作法」を覚えておこう。

そこには必ず「広告代理店」が絡むのも。
もちろんわが国でも同様に。

「シュリ」(’99)「オールドボーイ」(’03)「ブラザーフッド」(’04)
親切なクムジャさん」(’05)などのチェ・ミンシクの「その後の姿」よ。

「ソウル」はわが国で言えば「永田町」だと思えばよさそう。
要は「普通の人々の常識が通じない場所」だということで。

シム・ウンギョンの先輩で新聞記者のムン・ソリの在り様も忘れずに。
新聞記者がかつて「羽織ゴロ」と呼ばれていた時代があったのも同様に。

そうそう。
マ・ドンソクがカメオで出ていたりもする。