退屈日記

本や映画、ドラマについて

「クラゲで変わった現実と案外悪くない映画」について

晴れ。地下鉄で距離感を知らない人と会う。

 

村上龍男・下村脩「クラゲ 世にも美しい浮遊生活」を見て読む。

 

前者は山形県鶴岡市加茂水族館の館長。

後者は「オワンクラゲの研究」でノーベル賞を受賞した化学者。

 

廃業寸前の水族館を「クラゲ」で立て直した功績には頭が下がるのみ。

というよりそもそもクラゲは「美しい生きもの」で。

 

11年前に出たものなので今はもっと「進化」しているはず。

加茂水族館は現在リニューアルのために閉館している模様。

 

いつか訪れたいもの。

素敵なクラゲたちをこの目で確かめたいところ。

 

豊島圭介「#真相をお話します」(’25)を観る。

 

あまり期待していなかったのだけれどなかなかの作品。

「匿名性」をいいことに好き勝手なことをコメントする人々への問いかけ。

 

「金儲けのためなら何でもすること」についての「倫理」も同様に。

菊池風磨がどうやら「良心の象徴」か。

 

ただしわかりにくいのは。

ルー、中条あやみがリンコを殺す動機。

 

「殺す」というところまで沸騰する理由がいささか不明。

これが「大人たち」ならわかるのだけれど。

 

敢えて推測するなら。

「大人たちのマネをした」という辺り。

 

「離島暮らし」の底には「インチキ」があるのも忘れずに。

それにしても「結局金ですか」と思うことしきり。

 

もちろんそうしたことへの「批判」のための描写。

菊池風磨が「救われる意味」を考えたいもの。